一方、メーカー側では、保守の一環である遠隔監視システムなどによってユーザーのシステムの異常を検知して緊急に支援体制を構築したり、近隣の保守要員が駆けつけるなど、ユーザーの連絡を待たずに行動を開始しているケースが多く見られた。しかし、交通渋滞が激しく、現場に到着するまでにかなりの時間を要することになった。 また、この段階以降、職員、メーカー及び関連業者の要員について、作業中の食料・着替え・就寝場所などの確保が必要だった場合があることも注意を要する点である。
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